この国は変わらないのですか？

連日ちょろっとだけニュースになっている田母神氏問題。
みるたびに悲しいような腹立たしいような複雑な気分です。
問題になっているのは過去の戦争についての考え方なのですよね。

偉い方々はわいわい言っているようですが一般市民は一般市民らしく戦争について考えてみたらいいのではないかと思うのです。自分がここにいるってことは血のつながったご先祖様は必ず戦争を経験してきたわけです。じゃあそのご先祖様が”これは侵略戦争だ”ってイキがって戦争をしたと思いますか？おそらくは大東亜圏の開放・平和のために命をかけてきたんじゃないでしょうか？偉い人の思惑なんてのはここでは関係ありません。

そう、あなたのご先祖様にとっては侵略戦争ではなかったはずです。自分のじいさんばあさんが必死で戦った戦争を卑屈になる必要なんてないんです。自分の身内にとっては正しかった。自分の好きなじいさんばあさんが正しかったって言うのなら戦争は正しかったんだって信じたっていいんじゃない？こんな単純な理由でも田母神氏の論文の内容は支持できるのではないでしょうか。それをマスゴミからよってたかってオカシイ人扱い。おまけにコメントしてる先生は朝鮮人ｗｗ

今回の問題で個人的には自衛隊はまだ健全なんだと少し安心しましたが、文民統制ってのは厄介ですね。
暴走しないように政治が軍をコントロールするって考えなんだけど、これって政治家が民意を反映していて機能するんですよ。民意の無い日本の政治にこれってどうなんでしょう。どっかの政治家（大臣？）が政治家は国民の信任を得て選ばれたのだから政治家の考え＝国民の考えなんだって言ったようですが、選挙のときに戦争観について語る政治家なんていましたっけ？？

アメリカも新しい大統領候補が決まって変わり始めています。戦争経験者が残っている今こそ若い人たちが正しい戦争観を持って世界と接することが必要なんじゃないでしょうか。